1517年10月31日 地獄の沙汰も金次第はおかしいと思います、ですが坊主丸儲け(2015-10-31)
1517年10月31日 地獄の沙汰も金次第はおかしいと思います、ですが坊主丸儲けは認めます。Byルター
地獄の沙汰も金次第、阿弥陀の光も銭次第、金は仏ほど光る、冥土の道も金次第
と言うわけで、お金はこの世はもとより、あの世でも大切です。
なんて嫌な世界だ。
でもそういった世の中なのだから仕方がありません。
さて、今回はあの世とお金についてです。
あの世について詳しく書けば、それはそれは長くなるので、いつもの通り、簡単な説明にします。
・死ぬ
↓
・あの世で裁判
裁判の内容は生きているときに、どんな良いこと、悪い事をしたのか
↓
・天国or地獄
以上が、古今東西の宗教観を簡潔に省略し過ぎた流れです。
本来ならば輪廻転生等も入れなければなりませんが、本題から逸れすぎるのでカットします。
気になる方は自分で調べよう。
人間誰しも天国に逝きたいもの。好きこのんで地獄に落ちたい人などおりません。
天国に逝くために、そして地獄に逝ってもその期間を短くするために、人は現世でお金を使います。
ここまで読んで何とも言えない気持になった方々。
ここで本日のタイトルの【一部】である
【地獄の沙汰も金次第はおかしいと思います】
そう、歴史の教科書でも有名な宗教改革のマルティン・ルターである。
彼が問題視し、彼が、歴史の教科書に載るほどの問題となったのが贖宥状(しょくゆうじょう)
日本人には【免罪符】と言った方が分かりやすいだろうか。
通常、キリスト教信者において、罪を犯した場合の流れは
・軽い場合
1、告白
↓
2、許した
・重い場合
1、自分で犯した罪を反省する
↓
2、告白
↓
3、罪に見合った償(つぐな)い
↓
4、許した
と、ドラマ等では神父に告白をして許されるシーンが多いが、実際問題、罪が重ければ、償いもしっかりあるのだ。
しかしキリスト教も時代の流れと教義の細分化により、3の罪の償いにおける、軽減という考えが出てくる
この考えが【贖宥】(しょくゆう)と呼ばれる。
さて、贖宥状である。これのもともとの販売の経緯は、十字軍の遠征にまでさかのぼる。
十字軍に従軍した者達、そして従軍が出来ないまでも寄進をした者達。
彼らに対し発行されたのが始まりである。
それからというもの、
・聖地巡礼をすれば贖宥される。でも巡礼には行けない。そんなあなたに贖宥状
・聖堂を建て直すから、その財源として贖宥状
・聖遺物(キリストに関係のある物)を公開。聖遺物を見れば贖宥、そして公開会場にて贖宥状を販売
等々、あの手この手で贖宥状を発行をした。
そして、極めつけが、
教皇レオ10世がサン・ピエトロ大聖堂の建築のための【全贖宥】を公示し、贖宥状購入者に【全免償】を与えることを布告した。
すなわち罪の軽減である贖宥から、罪の全免除を謳ってしまったのだ。
つまりは免罪符だ。
これが売れに売れて、売る方も気合いを入れる。
【贖宥状を買うことで、煉獄の霊魂の罪の償いが行える】
といった有名な売り文句がある。
ここでルターの登場である。
と言っても、ルター自身も贖宥状についてはそんなに反対はしていない、
上で書いているとおり、教会の修繕にしろ、教会の威光(軍事力)にしろなにかとお金は掛かるもの
【坊主丸儲けは認めます】はそういう意味である。
では、何に異を唱えたのかというと、この売り文句にである。
ルターの意見は、
・キリスト教徒ではない
・自分の罪を反省しない
・告白もしない
・償いもしない
・しかし買えば全ての罪は許される
これでは上に書いてある、
キリスト教の大前提となるフローチャートが
全て無視をされた形となるのではないかと、問題視をしていた。
そして1517年10月31日
ルターは、贖宥状の意義と効果に関する見解を聖堂の扉の前に貼り付けた。
これにより、最終的には国を挙げての一大政治論争へと発展し、
「プロテスタント」と呼ばれる新しいキリスト教グループを生み出すことになった。
宗教改革の幕開けの事件とみなされるた。
こうして、官民を巻き込んだ凄まじい改革の末に、
金銭による贖宥は禁止されることとなった。
ただし、贖宥状の発行は禁止されず、以後も発行され続けたそうな。
めでたしめでたし。
余談ではあるが、
ルターが行った、聖堂の扉に自身の見解を貼り付ける行為は、
現代風に言えば学内の掲示版に貼り付ける行為に等しく、
内容も贖宥状についての意見交換を求めるものであった。
要は内輪の話だ。
それが国を挙げての一大政治論争、新た宗派の設立、宗教改革の幕開けにまで発展したのだ。
その時の気持を、是非ともルターには聞きたいものである。
あの世での行き先が不安な方は贖罪状を
この世での家屋を壊したい方は関東商事を
どちらもお金で解決致します。
熱海発の解体は関東商事
熱海発の解体業も関東商事
熱海発の解体業者も関東商事
熱海を起点として、静岡県・神奈川県・東京都の解体ならば関東商事
熱海発の関東商事をお願いします。
最近は小田原方面にも力を入れております。
小田原の解体も関東商事
小田原の解体業も関東商事
小田原の解体業者も関東商事
小田原! 小田原! 小田原!
小田原の解体は関東商事をお願い致します
関東商事 静岡エリア
熱海市
伊豆市
伊豆の国市
伊東市
磐田市
御前崎市
掛川市
賀茂郡河津町
賀茂郡西伊豆町
賀茂郡東伊豆町
賀茂郡松崎町
賀茂郡南伊豆町
菊川市
湖西市
御殿場市
静岡市葵区
静岡市清水区
静岡市駿河区
島田市
下田市
周智郡森町
裾野市
駿東郡小山町
駿東郡清水町
駿東郡長泉町
田方郡函南町
沼津市
榛原郡川根本町
榛原郡吉田町
浜松市北区
浜松市天竜区
浜松市中区
浜松市西区
浜松市浜北区
浜松市東区
浜松市南区
袋井市
藤枝市
富士市
富士宮市
牧之原市
三島市
焼津市
関東商事 神奈川エリア
愛甲郡愛川町
愛甲郡清川村
足柄上郡大井町
足柄上郡開成町
足柄上郡中井町
足柄上郡松田町
足柄上郡山北町
足柄下郡箱根町
足柄下郡真鶴町
足柄下郡湯河原町
厚木市
綾瀬市
伊勢原市
海老名市
小田原市
鎌倉市
川崎市麻生区
川崎市川崎区
川崎市幸区
川崎市高津区
川崎市多摩区
川崎市中原区
川崎市宮前区
高座郡寒川町
相模原市中央区
相模原市緑区
相模原市南区
座間市
逗子市
茅ヶ崎市
中郡大磯町
中郡二宮町
秦野市
平塚市
藤沢市
三浦郡葉山町
三浦市
南足柄市
大和市
横須賀市
横浜市青葉区
横浜市旭区
横浜市泉区
横浜市磯子区
横浜市神奈川区
横浜市金沢区
横浜市港南区
横浜市港北区
横浜市栄区
横浜市瀬谷区
横浜市都筑区
横浜市鶴見区
横浜市戸塚区
横浜市中区
横浜市西区
横浜市保土ケ谷区
横浜市緑区
横浜市南区
関東商事 東京エリア
全域